お疲れ様です占い師ケイです。
昨日も木曜日だったので横浜中華街に対面鑑定をしに行きました。
本日は鑑定中に気になった点を書いていきたいと思います。
さて、私達占い師はそれぞれ自分の占術でお客様を鑑定していきますが、四柱推命や算命学、西洋占星術のように誕生日でその人の運勢を出していく方法があります。
これを占い業界では命術と呼んでおり、主にその人の性格や人生の癖や傾向をみるのに適しているんですね。
ただしこの命術しかできない先生ですと、その結果はあくまでも100%ではないのに断言してしまう方がいます。
昨日、私が鑑定した方は占い好きで数人の占い師にみてもらったけれど、みんな口を揃えて「あなたに恋人ができるのは6年後と言われ、それだとかなり先なのでそんなに私って縁遠いのでしょうか?」と聞かれたんですね。
その方の生年月日を伺い算命学で鑑定してみて謎が解けました。
6年後の意味は、そのときは10年に2度来る良縁のときだったんです。
流派によりますが、この期間を出会いのときとお客様にいうように占い師も習うので。
でも、命術はそのように生きるとラクでいられる、神様が応援してくれる、という縮図であり必ずしも全てではないのです。
私がみた限りでは、その方は年末に良い出会いがあると出ました。
算命学でみてもイーチンタロットでもみても今年は新しい出会いの良いときなので、お客様にはそうアドバイス。
鑑定前は、どこに行っても同じ結果だしお願いしようとした先生も同じことを伝えるのがわかったのでお断りしたけれど、かといって気持ちのモヤモヤは晴れないと呟いていたのですが、鑑定後は笑顔で帰られていきました。
統計学はあくまでもそうなりやすい可能性があるという見方をせずに断言してしまうのは危険だと思っています。
未来は変えることができるから占う意味があるので。
それと同じ生年月日でも生まれた場所や生い立ちなど千差万別です。
命術でシンプルに区切れるほど人間の人生は簡単ではないということですね。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
毎週木、土、日曜日、横浜中華街「龍」045-662-2006で対面鑑定中